昨年からずっと待ち遠しかったストロボ、
それがGodoxのV1。
AD200と同様、ラウンドヘッドと言って
ライトの周りが円形になっており、今までのストロボの発光部よりも
柔らかい印象を与える。
もちろん、直撮影ではそこまで光の質も変わらないが
マグネット式ですぐに取り付けられるアタッチメントも用意されており
一瞬にして光を柔らかくできる。
ProfotoのA1が同様のシステムを取り入れていて
最初に導入しようと考えたが、あくまでもクリップオン。
それに10万円もかけていられないので、これを待っていたというわけである。
まず、重さで言うと
これは体感だが、V860Ⅱよりも若干重たい気がする。
それはヘッド部分が大きくなっているからだと推測する。
電源ONの部分は変わらず、今まで通り。
この商品で一番嬉しいこと、それはホットシュー部分。
CanonやNikonは当たり前のように装備している、カチッとロックできる部分が
Godoxシリーズでは導入されておらず、V1からやっとの導入。
これは嬉しい。
特に僕のようなウェディングスナップで使用する場合は
取り外しが多く、毎度緩めたり閉めたりが大変だった。
これで緩む心配もなさそうで、意外と頑丈だった。
結婚式の撮影では、主にGodoxのストロボを使用する。
TTLは信用ができないので、いつもマニュアル発光をしている。
確実に、安定した光を与えるために。
だからマニュアルの場合の光量調整が一番大切と感じているのだが
V1シリーズは一度、中央左ボタンをクリックしないと
光量調整ができない仕組みらしい。
これには困った!
一瞬で光を変えたいのに、わざわざ1ステップ踏まなければいけない。
どうにかアップデートなどで更新されることを祈る。
そして、LED機能も新しく導入された。
実際につけてみると10段階で光量調整が可能だ。
光は青っぽいというより、オレンジ。
ケルビン値でいうと2900kくらいかな。
結婚式でよく撮影する、指輪などはLEDで十分だが、
オレンジ色と自然光がミックスする環境だと少し使いづらいかも。
(Iphoneで操作するよりかはマシだろう)
あと、ストロボのバウンス角だけど
普通は90度上まで、でもV1はそこから更に後ろに倒せる。
これは有難い!
一瞬でバウンスしたい時、役立ちそうだ。
ちなみに、結婚式で使用する場合だが
直当てはまずなく、上バウンスもほとんどない。
斜め後ろ、サイド光として使うのが多い
まずは使ってみて、また気になることがあれば
レビューしていくつもり。
ニコン版は届いたが、ソニー版は来週かな。
それも楽しみ!!
そしてバッテリー単品はまだ発売されていないようだ。
一応、型番だけ。