こんにちは!
フォトグラファーTOMYです。
今日は東京で人気のスポット
「国立博物館」での前撮り撮影のご紹介です。
当日の流れも合わせてご紹介していきたいと思います。
それではどうぞ!!
1.撮影申請について
まず、前撮り撮影でとても大事なのは”撮影申請”です。
個人で撮影を手配する方や
前撮り撮影を直近で考えている方は注意が必要。
まずは撮影したい場所の管理事務所に連絡して撮影申請が可能か確認します。
もちろん、撮影NGの場所もありますのでその際は諦める勇気が必要です。
大体、撮影の申請は1ヶ月前〜始まります。
(早いところは6ヶ月前〜)
先着順が多いので、撮影したいと思ってもその時期は埋まっていますと言われることも多々あります。
電話で確認を取ったら今度は撮影申込書に記入し、FAXで申請を行います。
(どこもまだまだFAXです、、、いつデジタル移行してくれるのでしょうか)
FAXの返事も場所によりまちまちで
すぐ返ってくるところもあれば撮影の1週間前まで分からないという場所もあるそうです。
国立博物館は特に直前まで分からないので気をつけて。
撮影申請が通ればあとは当日撮影となります。
申請書と申込料を持って現地に向かい、担当者に許可をいただいて撮影します。
もちろん申請は行うものの、一般の方が優先なので占拠はできません。
邪魔になる場合は譲り合いましょう。
撮影時間にも制限がありますのでお気をつけて。
ちなみに、国立博物館の申請料は2時間〜、54,000円ということです。
現在は法人のみの予約となっており、弊社では受付しておりません。
法人様のヘアメイク、仲介業者様を挟んでのご依頼をお願いいたします。
2.国立博物館で撮れる時間
次に東京国立博物館で申請可能な時間は1時間〜。
ただし、気をつけなければいけないのは搬入〜搬出までの1時間ということ。
実際、門に入るところ〜申請手続き〜消毒うがい〜撮影場所までの移動で
15分はかかります。
どんなに早くても15分はかかるのと、撮影後も時間前に出なければいけないので
実質20分〜25分はかかります。
つまり本館で撮影できるのは30分ほど。。
慣れている人でもかなりきついでしょう。
なので、国立博物館の場合は2時間〜がおすすめです。
ただし朝の場合は9時前には出ないといけないので、7時〜9時が一番早い時間帯ですね。
さらにヘアメイクや移動も考えると朝のお支度は早朝になります。
(5時前〜準備なども多いようです)
3.撮影できる場所
東京国立博物館の館内であれば、どこでも撮影できるそうです。
一番有名なのは本館にある階段ですよね。
半沢直樹などのドラマでも多く使われたあの階段はとても人気なので必ず残しておきたいところ。
表慶館も人気ですが、現在は改装中のためしばらく使えないとのこと。
敷地を移動する時間も撮影時間内に含まれていることをお忘れなく。
本館裏にあるラウンジはとてもお洒落ですが
裏へ行くまで約15分ほどかかると思います。
(担当の方が回って鍵を開け閉めする必要があり、セキュリティの関係で中を通っていくことはできないそう)
ですので、本館ラウンジも撮影したい場合は時間配分が必要ですね。
4.実際の撮影写真
では撮影させていただいた写真を見ていただきましょう。
今回は本館の大階段とステンドグラス前、お外の外観と表慶館のお外で撮りました。
ここからはクリックしてご覧ください。
5.終わりに
いかがでしたでしょうか。
とても魅力的な場所ですよね。
どんな撮り方が希望か、明るさや雰囲気などもカメラマンによって異なるので
ぜひお好みをおっしゃってくださいね。