雨が降る朝。
11月も終わりに近づき、少し肌寒い中での私服撮影。
ご新郎様は海外からお仕事で来られていて
もう日本には長い期間いるので流暢な日本語を話される。
そんなお二人は
海外のゲストをお招きするため、約1年前から準備を始めるそうで。
招待状を早い段階で出すとお聞きし、海外では当たり前のように撮影される、
海外のエンゲージメントフォトを実感できたといった感じ。
撮影日は1日のみの雨天決行。
あいにくの雨天で、撮影前まではかなり本降り。
撮影箇所までは傘を差しながら、撮るときに頑張って頂いた。
雨のおかげ、なのか
人の出入りが少なくて
おかげで紅葉の貸し切り撮影ができた。
お二人の雰囲気と海外からのゲストをお招きするということ、
また、日本の四季をお見せしたいとのことだったので
少しトーンを落としめにして、落ち着いたスタイリッシュな写真に仕上げた。
あまりラブラブした雰囲気ではなく、あくまでもカッコよくお洒落に。
建物があれば、そこではシルエットも撮影できる。
雨宿りで多くの来客者が詰め寄っていたが、
一瞬だけ人が全くいなくなり、こんな写真が撮れた。
まさに奇跡。
紅葉や銀杏並木を感じながら
少しでも日本らしさ、が伝わってくれればいいなと思う。
そして、僕は結婚式撮影の前に必ずエンゲージメントフォトを入れている。
なぜなら、絶対的に当日の表情が違うから。
前撮りや私服撮影を行うだけで
お二人の距離感や綺麗に見えるポージングをお伝えすることが出来るし
僕もお二人の雰囲気や会話の流れ、どんな写真がお好きなのか
どんなテイストがいいのか、などもお話できる。
撮影しながら、まるで友達だったっけ?と思えるほど
ラフな関係になれる。(いい意味でね)
久しぶり、TOMY!って
いつも結婚式の時に声をかけてくださり、
会場の方もお友達ですか?と間違われるほど。
そのくらいのほうが
結婚式っていいじゃない。
無理に形作るよりも、お互いが自然に調和しながら
関係性を作っていく。
それが、写真のあるべき姿だと思っています。
2020年の結婚式撮影、私服撮影、前撮りフォトのご予約を多くいただいております。
1日1組となっておりますので、お早めにご連絡くださることをお勧めいたします。
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